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  • ハッピーメール【18禁】

「ある存在との歳月」タグの記事一覧

ある存在との歳月 その5

「9:交わり」 カシャッ 券売機から出てきたキップを掴み、急いで改札口を通過する。 「はあっ…はぁっ…」 雪奈は息を切らしながら、階段をかけあがった。 「あぁあっ……」 丁度昇りきった時、電車はゆっくりと次の駅に向かって走り始めていた。 雪奈は、荒い呼吸を整えようと深呼吸をした。 そしてまわりをゆっくりと見回してみる。 朝はやい駅のホーム 普段人がたくさん立ち並んでいる

ある存在との歳月 その4

「8:母子相姦」 リビングで一人椅子に座り、テーブルに肘をついて、私はうなだれていた。 あれからしばらく泣いていたが、結局化け物は戻ってはこなかった。 火照る体を少しでも押さえようと、冷たいシャワーを浴び、私は失意のうちに浴室を出た。 着てきた洋服は溶かされてしまった為、仕方なく雪奈ちゃんの洋服を借りた。 そして家に戻り、自分の洋服に着替えると、また雪奈ちゃんの部屋へと戻ってきたのだ

ある存在との歳月 その3

「6:衝動」 「ゆ・・雪奈・・しっかりしてよ!」 側にいたあおいが、私にしがみついてきた。 肩を掴まれ、私は前後に激しく揺さぶられる。 「あ・・・あおい・・・・」 そこでようやくあおいの存在を思い出した。 (あおい・・・あおいも一緒に・・) 「よかった。はやく逃げないと!ねっ・んんっ」 私が気づいた事に、ホッとしたような表情を浮かべていたあおいの唇を、私はおもわず奪っていた。

ある存在との歳月 その2

「4:転機」 「であるからして、ここは重要な部分です」 黒板の前で熱心に授業を続ける先生の話も耳に入らず、私はボーッと窓の外を見ていた。 (あの化け物はなんだったんだろう・・・それにこの痣は・・) 私は下腹部を手で押さえながら、昨日の事を思い出していた。 (パジャマ着てたけど、あの化け物が着せてくれたのかな・・ 浴室も綺麗だったし・・・) 私は化け物が浴室を掃除してる姿を思い出し

ある存在との歳月 その1

「1:プロローグ」 ガチャッ 玄関が開く音がした。 「ただいま・・・」 玄関のドアを開けて入ってきた少女はボソッとつぶやいた。 うす暗い玄関で、その言葉に対する返事はどこからもこない。 しかし少女そんな事を気に留める事もなく、ドアの鍵を閉めて、チェーンを掛けると 靴を脱ぎ捨て、すたすたとリビングに移動する。 カチッ 壁のスイッチを入れると部屋の中に明かりがともった
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